- 2013年04月23日 -
暑いくらいの日があったと思ったら、冬のような寒さになったり…。
こうして行ったり来たりを繰り返して、名残惜しみながら季節は変わっていくのですね。
身体が寒暖の差についていくのが大変な気もしますが、これが自然な気もします☆
いまKYARAでは、ちょっと不思議なお花を飾っています。
ぱっと見た感じ、花びらのように見える部分が、実は“がく片”だという『ニゲラ』。
本来の花びらは退化して目立たないのです。
花後は果実がぱんぱんになり、熟すと裂けて中から黒いタネが出てきます。
名前はこの黒いタネにちなんで、ラテン語のニガー(黒い)からきているそうです。
初めて見た時は、最近作られた種類なのかと思ったのですが、日本には江戸時代末に入ってきたようです。
今回はもう一つ、不思議なお花をKYARAのエントランスに飾っています。
ナデシコ科の『てまり草』。
ナデシコの花びらが無く、がく片だけのお花です。
花言葉は、「純粋な愛」「才能」。
アレンジメントをプレゼントする時に、アクセントに入れると素敵ですね。